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先にお知らせですが、当ブログは占い師にこれからなりたい人や、占い師さん、占いが好きな人向けの占いブログです。
タロットカード占いをメインに取り上げていきます。末永くよろしくお願いします。
さて、サイトリニューアル後はじめての記事はライダーウエイト版タロットカードの著作権と画像使用許可申請のお話です。
ネット上でライダーウエイト版タロットカードの画像を使用する際、使用許可申請が必要なのか、あるとすればどのように申請すれば良いのかという問題についての解決記事になります。
実体験も踏まえて解説していきますのでぜひご参考にしてください。
ライダーウエイト版タロットカードの著作権はアメリカのU.S.Games社が所有
こんにちは!Hikari(@hkr_uranai)です。
ライダーウエイト版タロットカードの著作権を所有しているのは、アメリカのU.S.Games社という会社になります。
U.S.Games社はライダーウエイト版タロットカードの全ての著作権の所有をしています。
そのため、ネット上でライダーウエイト版タロットカードの画像を使用する場合はU.S.Games社への使用許可申請を行う必要があります。
少々手間はかかりますが、著作権の問題なので、ブログやSNSでライダーウエイト版タロットカードの画像を使用したい場合は使用許可申請を済ませてから使いましょう。
こちらの記事ではライダーウエイト版タロットカードの著作権関連トラブルが起きないよう、U.S.Games社への使用許可申請をする方法についてまとめています。
ライダーウエイト版タロットカードとは何?
ライダーウエイト版タロットカードは、タロットカードの一種であり、アメリカのU.S.Games社によって所有されている著作権を持つタロットカードデッキです。
ライダーというイラストレーターとウエイトというオカルト研究者の共同制作によって生まれたことからその名がつきました。
このカードデッキは、タロットカードの中でも最もポピュラーであり広く使用されています。
タロットカードの教室や講座でも教材として使用されていることが多いです。
ライダーウエイト版タロットカードは、78枚のカードから構成されており、それぞれに固有のイラストと意味があります。
各カードは、運命や人間の精神状態、選択の道などがストーリー調に表現されています。
占い師やタロットカード愛好家にとって、このカードデッキは重要な道具として広く使用され「やはりライダーウエイト版が1番使いやすい」という方も多くいらっしゃいます。
私も、基本として使用しているのはライダーウエイト版タロットカードです。
ちなみに他のタロットカードデッキでもライダーウエイト版タロットカードを基本として構成されているものも多くあります。
ライダーウエイト版タロットカードの画像等をネット上で使用するには著作権によって許可申請が必要
先にお伝えした通り、タロットカードリーディング動画やSNSなどでライダーウエイト版タロットカードを使う場合は著作権の関係で使用許可申請をする必要があります。
ちなみに、使用の用途によって料金が生じることもありますが、筆者の場合はブログ記事で使いたいこと、カードリーディングコンテンツ内で使いたいことを伝えたところ、無料で許可を得ることができました。
(実際にメールにてU.S.Games社と連絡を取りました)
ライダーウエイト版タロットカードの使用用途によっては料金が発生する場合もあるということは覚えておく必要がありそうです。
ライダーウエイト版タロットカードの著作権による使用許可申請の方法は?
さて、本題のライダーウエイト版タロットカードの著作権関連のトラブルを避けるため、使用許可申請を行う場合のその方法について解説していきます。
まず原文を作ります。
例えば
こんにちは。こちらは占い師をしている〇〇と申します。 この度ご連絡したのは、SNSやブログでライダーウエイト版タロットカードの画像(撮影したものなど)を使用させていただきたいからです。 画像を使用する予定のサイトは以下の通りです 【サイト名】サイトURL 【SNS①】URL 【SNS②】URL また、今後使用するサイトやサービスは追加される可能性もあります。 用途としては、カードリーディングコンテンツでの使用、ブログ記事内での使用、占い師をしておりますので有料鑑定での使用も致します。 今回のような場合、ライダーウエイト版タロットカードの画像をネット上で使用するには料金などかかりますでしょうか?かかる場合は年間いくらかかりますか? ご連絡お待ちしております。
このような原文を作り、先方はアメリカのお問い合わせ窓口から返信をくださるので、英文に翻訳します。
翻訳の際はDeepLというアプリが非常に役立ちます。
自然な翻訳をしてくれるアプリなので色んな場面で重宝しますよ。
DeepL翻訳
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U.S.Games社の公式サイトからお問い合わせフォームを確認
U.S.Games社の公式サイト、お問い合わせ窓口からフォームを確認します。
以下がお問い合わせ窓口のURLです。
必要事項を記入し送信する
必要に応じて翻訳しながら必要事項を記入します。
特にメールアドレスを入力する項目では間違いのないように入力しましょう。
専用メールアドレスが案内されるはずなので、そちらに使用許可申請を送る
ここまでくると、タロットカード画像使用許可申請に関する専用のメールアドレスが案内されるはずです。
そちらに、先ほど翻訳した文面を記載しましょう。
結果のメールが届くのを待つ
私の場合は営業日数日以内に結果のメールが届きました。
使用許可の案内と、費用は必要ないこと、クレジット表記をしてほしいという主旨のメールが届きました。
ライダーウエイト版タロットカードの著作権を守るための必要事項まとめ
- お問い合わせ窓口から連絡する前にお問い合わせ本文を作成しておく
- 公式サイトのお問い合わせ窓口から必要事項を入力し送信
- タロットカード画像使用許可申請をするための専用メールアドレスが届くのを待つ
- 英訳し作成しておいた本文をコピペして送信
- 結果を待つ
- タロットカードを使用する時はクレジット表記が必要
ライダーウエイト版タロットカードの著作権を守るための使用許可申請宛先について
以前お問い合わせより「宛先を教えてください」というご連絡を頂いたことがあるのですが、私はU.S.Games社のスタッフでは無いためメールアドレスをお渡しすることができません。
U.S.Games社の公式サイトよりお問い合わせをしていただき提示された順序にそって手続きを進めていただければと思います!
当サイトは著作権による使用許可を得た上で画像を使用させていただいています
ここまでライダーウエイト版タロットカードの著作権、タロットカード画像使用許可申請のお話をしてきました。
当サイト「占い研究所ひなづる」は上記のような方法で実際にU.S.Games社さんから使用許可を得ています。
ライダーウエイト版タロットカード以外については、使用したカードとして紹介させていただいています。
当サイトで使用している占いツールは筆者個人が実際に購入して使っているアイテムのみですが、著作権は作者のものです。
画像の転載などはお控えください。
画像を使用する際はライダーウエイト版タロットカードの著作権を守るための表記が必要
さて、以上がライダーウエイト版タロットカード使用許可申請の手順ですが、必要事項として「画像を使用するサイト上でクレジット表記をする」というルールがあります。
表記方法はU.S.Games社から通知されるので、その通りに記載してください。
当サイトではフッター近く(ページの下の方)にクレジット表記を記載させていただいています。
まとめ
今回はライダーウエイト版タロットカードの著作権に関連した使用許可申請の方法を解説しました。
実際申請をしないで使用している方も多いのですが、少々手間がかかっても難しい内容では無いはずなので、ライダーウエイト版タロットカードを使用する場合は使用許可申請をぜひしてください。
参考になるといいです♪
C O M M E N T