タロット占いのやり方【よく使うスプレッド一覧】タロットカードの展開方法を紹介


こんにちは!ひかり(@hiina_blog)です。
前回に引き続きタロット占いのやり方解説になります。
今回解説するのは「タロットカードのスプレッド展開方法について」
タロットカードで占う時には並べる順番があり、その並べ方のことをスプレッドといいます。
スプレッドには色々な種類があり、占う内容によってスプレッドを選ぶことになります。
今回ご紹介するのは、鑑定でよく使う、使う頻度の高いスプレッドです。
並べ方とそれぞれの意味を紹介するので、タロット占いに役立ててくださいね。
タロットカード・スプレッドの並べ方
それではタロットカードのスプレッド(並べ方)をご紹介します。
ワンオラクル(1枚引き)

最初にご紹介するのは、タロットカードで占う時の基本となる「ワンオラクル」です。
1枚引きとも呼ばれ、その名の通り1枚カードを引いて占う方法になります。
例えば、相手の気持ちは?と質問して1枚引いたら、そのカードが答えになるというシンプルなスプレッドです。
「今日の運勢」や「現在の状況」などを占うことも多いでしょう。
他にもアドバイスカードとして引いたり、投げかける質問は幅広いですが、ワンオラクルを使う時は質問を具体的にしておくのがポイント。
ざっくりした質問よりも、詳しく質問を投げかけた方がリーディングがしやすいです。
他にもスプレッドはたくさんありますが、タロットカードの練習をする時はワンオラクルから始めるのが良いでしょう。
「デイリーワンオラクル」として、その日の運勢を毎日占うのも良い練習になりますよ。
ワンオラクルは、これから紹介するスプレッドの基本となります。
タロットカードでワンオラクルを使って占うやり方を詳しく解説している記事はこちらです。
ぜひ参考にしてくださいね。

スリーカード(3枚引き)

続いてスリーカードというスプレッド。
こちらは時間の流れを読み解く方法と、問題の原因と答え、アドバイスを読み解く方法があります。
その他でも応用が利くでしょう。
過去・現在・近未来を読み解く場合、流れるように3つのカードのストーリーを見ながらリーディングするのがポイントです。
原因・結果・アドバイスを読み解く場合でも、それぞれのカードの繋がりを意識してリーディングします。
占うテーマを決める時、例えば恋愛占いであれば相談者の状況を詳しく整理してから鑑定すると良いでしょう。
ワンオラクルと違い、複数のカードがあることで広い視点で占うことができると思います。
1枚目のカードをメインとし、残りの2枚を補助カードとして読み解く方法もあります。
択一

こちらは二者択一と呼ばれるスプレッドです。
2つの選択肢で迷った時、判断の手助けになるカードの展開方法です。
AかBで迷った時、どちらを選ぶとどうなるのかといった判断材料になりますね。
このスプレッドは応用が効くので

このようにそれぞれの選択肢を選んだ場合の未来を占うためにカードを展開することもできます。
択一もタロットカード占いでよく登場するスプレッドです。
ホースシュー

ホースシューは馬の蹄につける蹄鉄を意味しているスプレッドです。
過去・現在・近未来からアドバイス、周囲の状況、障害となっていること、最終結果まで詳しく読み取ることができます。
並べ方もシンプルなので、仕事や人間関係に関して占う時に初心者さんでも占いやすいスプレッドかと思います。
枚数が増えるので読み取る量も増えますが、直感力を育てればリーディングもしやすいでしょう。
ヘキサグラム

こちらはヘキサグラムという人間関係の相性を占う時に役立つスプレッドです。
片思いや復縁など、恋愛を占う時によく使います。
時系列の流れから、アドバイスや気持ちも読み取ることができるので、恋愛の悩みをカードに質問すると鑑定結果も詳しく出しやすいです。
カードも7枚と展開しやすい枚数なので、相談者にスピーディーに回答したい時にもおすすめのスプレッド。
ヘキサグラムスプレッド法を使った占いのやり方はこちらの記事でも解説しています。

ケルト十字

続いてはケルト十字というスプレッドです。
こちらはタロットカード占いで一番よく使うスプレッドになります。(占い師さんによって差はあります)
枚数は多くなりますが、その分より詳しく鑑定結果を出せるので、実際に相談者さんの鑑定をする時にはこちらを使うことも多いと思います。
自分のことを占う時にも、悩みに対して詳細な答えを導きやすいのでおすすめの展開方法です。
3枚目と4枚目は「考えていること(顕在意識)」「感じていること(潜在意識)」となっていますが、こちらは相談者自身の気持ちでリーディングすることもできますし、お相手がいる場合は相手の気持ちとしてリーディングすることもできます。
占うテーマの時系列の流れ、気持ちや状況などを詳しく占うことができるので、タロットカードの練習をするときにケルト十字を重点的に練習するのも良いでしょう。
ケルト十字で人間関係の問題を占う手順を詳しく解説している記事もあるので参考にしてください。

ホロスコープ

今回最後にご紹介するのは、ホロスコープというスプレッドです。
こちらは西洋占星術で使われるホロスコープをイメージしている展開方法で、さまざまなジャンルの運勢を占う時によく使われるものです。
13枚のカードを展開しますが、そのうち12枚にはそれぞれテーマが決められていて、各テーマの運勢を鑑定できるようになっています。
毎月の運勢を占う時や、お正月などの大きなイベントの時に使うのがおすすめのスプレッドです。
こちらのスプレッドも応用が利きます。

このように、12枚目までを月々の運勢として読み取る方法です。
こちらは一年のはじめに鑑定する時に役立ちます。
まとめ
今回はタロットカード占いでよく使うスプレッド(カードの並べ方)をご紹介させていただきました。
タロットカード初心者の方も今回ご紹介したスプレッドから練習を始めてみると良いと思います。
スプレッドは他にも種類があり、占い師さんによってはオリジナルのスプレッドを使用している方もいらっしゃいます。
前回ご紹介したタロットカードのシャッフルのやり方を参考に、今回のスプレッド展開も使ってみてくださいね。
それでは今回はここまでです。
読んでいただきありがとうございました。
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